2019-04-03

力尽きたカキいかだ 海岸に身を寄せる

錆びた針金が、自然の厳しさを物語っていました。

冬の食卓に温かさを伝えていたカキいかだの一部が、力尽きて海岸に身を寄せていました。

主に竹で組まれているいかだの大きさは、およそ10メートル×20メートル。そこに、約9メートルの針金に、カキの幼生が付着したホタテ貝の殻を40枚つなげて養殖します。これを約600本つるし、およそ1年あまりで成長します。

いかだには、太いワイヤーを使っています。

輪の向こうには、カキひびが広がっていました。

波風を耐えた竹。見えない自然の猛威に外が見える世界となりました。


 広島ブログ
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