2014-07-12

鮪立地区防潮堤 旗の高さ海が見えない

 早朝から津波注意報のサイレンの音で目が覚めた。午前4時21分ごろ福島県沖140km付近で発生したマグニチュード6.8の地震の影響で津波注意報が発令されたためためだった。

 津波の被害を守るため、防潮堤の計画が進められているが、住民と意見の対立がある唐桑町鮪立(しびたち)地区を訪れた。

 この場所は、郷里にいるときからテレビで何度か紹介され、改めて訪れたい場所だった。

 電柱にオレンジ色の旗がなびいていた。高さ9.9メートル。この位置まで防潮堤が建設される計画だった。

 鮪立の地名で分かるように、マグロ漁にゆかりのある地名。生業にしている漁業が難しく、景観が損なわれるという。

 旗と同じ高さまで登ると、旗の下に位置する海は見えなくなる。

 県は高さ7.5メートルの妥協案を出しているが、今でも、住民との隔たりは大きい。
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公式サイト幸か福岡 ふくおかひろし

2 件のコメント:

  1. ここは入り江をまたぐ道路橋を作るか道路を迂回させて山の中腹を通すかで良いのではないかとシロートは考えます。応援メンバーとはいえ行政サイドの福岡さんにコメントは求めませんが頭の片隅ぐらいにはおいといてくださいまし…

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  2. 元魚町居候Mr.Peki-chanさま〉ありがとうございます。この問題はほかの地域でも多く見受けられ、実際に現場に来て分かることばかりでした。
    地域に住んでいる人が幸せになることが一番の目的ですから、ご当地にいる期間しっかりとがんばります<(_ _)>

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