2014-07-01

昭和初期の建造物 津波を乗り越え復元待つ

 今日は今朝から青空。早朝、気仙沼市の内湾地区を歩いた。

 昭和4年に大火が発生し市街地を焼失したが、その後、地元の大工をはじめ全国から駆けつけた職人により、和洋折衷の意匠建築物が建てられた。

 このあたりは、気仙沼街道の宿場町、魚問屋街などとして栄え、国登録文化財に登録されていた。

 この建物も3階建てだったが、津波でだるま落としのように1階部分は流出。本体も隣地に流された。

 周囲は、まだまだ津波の傷跡が残る地域。

 昭和初期の建造物も津波を乗り越え復元を待っていた。

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