大きな泥上掘削機のバケットが、土砂を取り除いていました。
海の近くにある潮回し。兵庫県守山市から大型トラックで運ばれてきた重機が、ここで組み立てられました。
幅広い歩行用ベルトが軟弱地盤でも作業が可能な中型の掘削機です。
このあたりの歴史をひも解くと、江戸時代から干拓され居住地域が広がってきた経緯があります。1894(明治27)年、1899(明治32)年に測量された地形図でも、ほぼ現在の地形。
青色の部分が潮回しとなります。
長年このあたりに住んでいる人に聞いても、この場所でしゅんせつは記憶がないと言います。
堆積物は、百年以上の歴史があるかもしれません。
エンジン音を響かせながら、掘削機は堆積物を取り除いていました。
公式サイト幸か福岡かふくおかひろし email:blogger@fukuoka.am
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