秋を告げる魚届く サンマ口にし気仙沼思う

気仙沼でお世話になった人から、秋を告げる魚が届いた。開けると氷づけの魚が10匹も。

最近は、大陸にある彼の国が、公海上で根こそぎ回遊魚をとっているので、漁獲高が減っている。
当地では、塩漬けサンマでさえ、１匹２００円し下らない。まして、鮮度のいいものはなかなか手に入らない。

早速、包丁を入れることに･･･。

刺身に塩焼き、アラは吸い物と食卓はサンマ祭り状態に。

いつもはワサビで食べるが、そういえば･･･。

と、思い出したのが、七味唐辛子。
醬油とマヨネーズをつけ一緒にパクリ。

脂が乗った身に、マヨネーズと醬油にピリッとしたハーモニーが口中に広がる。

思いがけない旬の味に感謝しながら舌鼓を打った。

「去年のいまごろは、よく食べていたっけ･･･」。
気仙沼の思いがしみじみ･･･。

公式サイト幸か福岡　かふくおかひろし