2016-03-10

千貝としてのアサリが届く 一足早い春に舌鼓

我が家にイソモがやってきた。このあたりでは、アサリのことを『イソモ』と呼んでいる。

漁業権のある家人が稚貝として仕入れたもの。

貝の体長よりも長い入水管、出水管がビロ~ン。

諸説あるが、地球温暖化や下水道の普及での水質浄化、このあたりでチヌと呼ばれるクロダイやエイによる食害などの要因で、瀬戸内海で破壊の生育が悪くなっている。

以前は春の風物詩だった観光潮干狩りも中止するほど。

「どうせ育たないし、魚のえさになるくらいなら」という理由で食卓に並んだ。

カイワレ大根を乗せた吸い物とバター炒めに。

一足早い春の訪れに舌鼓。



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