2026-01-05

万葉の風に誘われ 桂濱神社に息づく悠久の歴史

静寂に包まれた境内は、初詣にふさわしい朝でした。


万葉の風に誘われるように、桂濱神社に足を運びました。


古くから海の安全と豊漁を司る「宗像三女神」をまつり、漁師たちの厚い信仰を集めてきました。海に面した浜辺に立つ鳥居は、かつて船で訪れた参拝客を迎え入れていた姿を今に伝えています。


拝殿へと続く参道に足を踏み入れると、砂浜の名残が今に留めています。かつて「長門島」と呼ばれたこの地は、万葉集にも詠まれた白砂青松の景勝地。日本の白砂青松100選、日本の渚百選に選ばれるほど美しい海岸が広がります。


石段を上り、辿り着いた拝殿。


その奥には、1982年に国の重要文化財に指定された本殿が鎮座しています。1480年の再建時には、武運の神である八幡神を合祀し、呉が海軍の拠点となってからは明治天皇や東郷平八郎も参拝に訪れました。



奈良時代から続く砂浜と、室町時代から風雨に耐えてきた本殿。時を超えて受け継がれてきた悠久の歴史を、一歩ずつ踏みしめました。

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