ほのかな明かりが灯った拝殿は、静かな夜を迎えていました。
毎年行われていた秋の祭礼が、新型コロナウイルスの影響で中止に。昨夜は神事だけ行われました。
宮司が待つ神殿に、訪れる人は数えるほど。拝殿にある御幣もほどんど使われませんでした。
かすから風に揺れる紙垂(しで)。
光に映し出されるのは、しめ縄だけ。時折訪れる参拝者を迎えていました。
屋台もない暗い参道。知る限り、これまでにない秋の祭礼。史実に残るよう出来事だった神社の夜はふけていきなりました。
公式サイト幸か福岡かふくおかひろし email:blogger@fukuoka.am
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今年は仕方ないけど残念でしたね。毎年の事がこんなに大切な行事だったと気付いた秋でした。心に残る1年になりそうです。
返信削除歴史に残る年になりました。思い出に残そうと思いました…。
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