鋼材を切断する火花が、花火のように散り、輝いていました。
5月18日、国内3位タイの吊り上げ能力を持つ深田サルベージの起重機船「武蔵」がつり上げていた機材は、8位の能力を持つ「駿河」へと引き継がれ、作業が進められていました。
2021年4月4日午後6時ごろ、長崎県松浦市にある九州電力松浦発電所と電源開発松浦火力発電所が共有する石炭荷役港で、揚炭機1基が損壊する事故が発生しました。
原因は、1991年の台風19号で受けた強風の影響により生じたギャロッピング現象に伴う構造的な損傷とされています。
調査の結果、揚炭機の2基が破損と判明し、そのうちの1基が当地で解体されています。
住友の社章である井桁マークが付いたバラストタンクも、切断作業が進んでいました。
かつて巨大だった揚炭機は、少しずつ姿を変え、静かにその役目を終えようとしています。
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幸か福岡かふくおかひろし
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