小さなカキは、一人前の姿をしていました。
満潮から干潮になるにつれ、海中からカキ養殖の抑制棚「カキひび」が姿を現しました。
この時期、波に揺れる貝殻の白さが、つかの間の夏を映し出し、美しい風景をつくり出します。
昨夜は新月。潮位が大きく下がる干潮のため、カキひびよりも沖合まで歩くことができました。
白いホタテ貝の表面には、黒い斑点のようなカキの幼生が刻まれています。
瀬戸内海は潮位の差が大きく、この特性を利用して、環境変化に強いカキが育ちます。
カキの生育に応じて、棚につるす高さを調整されています。
少し前につるされた貝殻は、すでに育ったカキがびっしり。海に育まれた白い姿は少しずつくすみを帯び始めていました。
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