2025-07-23

カキ幼生「カキひび」移動 白さが波に揺れる季節

白いホタテの貝殻が、ゆっくりと海に沈められました。


毎年この時期、カキの幼生が海中を漂う「浮遊生活」を利用して、ホタテの貝殻を沈めて、約0.3ミリの幼生を付着させます。


その後、抑制棚「カキひび」に移動。潮位が大きい瀬戸内海の特性を利用して、カキの抵抗力をつけるためです。


沖合から小船で運ばれてきたカキの稚貝が、棚につるされました。食卓に上るのは、2~3年先のことになります。


海中に沈んだ数日間、貝殻本来の白さが波に揺れる季節。つかの間の夏を映し出す、美しい風景が広がります。



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 広島ブログ  幸か福岡かふくおかひろし email:blogger@fukuoka.am

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