2025-10-27

歴史つながる広島と一関 パリを結ぶ巡り合いの縁

数々の瀬戸内の魚が盛られた刺身。


「魚が食べたい」とのオーダーに、車えびも花を添えました。


お迎えしたのは、岩手県一関市からのお客様。6年ぶりの再会です。

きっかけは、詩人・童話作家である、宮沢賢治(1896-1933)の足跡をたどる途中で出会いでした

広島と一関には、歴史的なつながりがあります。江戸時代後期の儒学者である松崎慊堂(1771-1844)は、「西の頼家、東の大槻家」と言われるように、広島の頼家と一関の大槻家が並ぶ一族であると称えています。

大槻磐渓(1801-1878)が西国遊歴の折には、頼山陽(1780-1832)からその才能を高く評価されていました。

そのゆかりの地、頼山陽史跡資料館へご案内しました。


翌日は、一路しまなみ海道に。村上水軍ゆかりの場所を案内しました。


昨年、パリで活躍するアーティストと知り合い、話すうちに出身が一関市と判明。
友人に確認すると、二人の実家が近所で、以前会ったこともあったそうです。



広島の地で、パリを介した新たな縁が、昔の巡り合いとつながりました。

巡り合いを紡いだ再会を楽しみに、広島を後にしました。

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 広島ブログ  幸か福岡かふくおかひろし email:blogger@fukuoka.am

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