スマートフォンよりも大きなアンカーリング。太平洋戦争で戦い抜いた駆逐艦のいかりです。
終戦記念日の今日、海上自衛隊第1術科学校を訪れました。
今日から、映画『雪風 YUKIKAZE』が封切り。
構内では、雪風の舵輪(だりん)といかりが展示されています。
雪風は、太平洋戦争中に活躍した駆逐艦。高速で軽量、小回りが利く特性を生かし、艦隊の前線で先陣を切る役目を担っていました。日米開戦以降、全ての激戦いを生き延び、最後まで戦場にとどまり、多くの仲間たちを救って日本へ帰還した船です。
「生きて帰る、生きて返す」という信条を貫いた沈着冷静な艦長と下士官、部隊を取りまとめる指揮官の冷静な判断によるものだったと言われています。
戦後は中華民国海軍の旗艦「丹陽」として活躍しましたが、船底の破損により退役。1971(昭和46)保存会の尽力により、雪風のいかりと舵輪がこの地へ迎えられ、静かに鎮座しています。
季節ごとに変わる姿を、これからも追いかけていきたいです。
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