盆灯籠の季節を迎え、出荷を待つ静かな時間が流れていました。
このあたりは浄土真宗の門徒が多い地域です。古くは織田信長の攻勢に抗し、江戸時代は正統な教えを守る運動を起こりました。明治維新の廃仏毀釈や西欧化によるキリスト教の浸透に対して、危機感を持って結束し行動してきた歴史があります。
毎年この季節は、竹と紙でできた盆灯籠を飾る習慣となっています。
今回は特別に、出荷を待つ灯籠の撮影許可をいただきました。
竹を逆六角錐のアサガオ型に組み、側面は紙を貼って仕上げます。 白色の灯籠は初盆に、色付きはそれ以外の年に供えられます。
盆が近づくにつれ、墓地には灯籠が立ち並び、静かで厳かな先祖を敬う季節が訪れます。
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