2026-03-22

「お食事処 ふじ」33年で幕 常連客と味わう最後の晩餐

大皿に盛られた料理がカウンターにズラリ。見慣れた光景も、いつもの味わいも、もう楽しめなくなるのだと思うと、一抹の寂しさが胸を締め付けます。


広島の地に降り立つたび、訪れていた「お食事処 ふじ」。


この店が、4月17日をもって33年間の営業に幕を下ろします。

3月21日は、夜の営業が最後となる日。店内には「最後の晩餐」に、常連客が集まりました。


昭和の面影を色濃く残すたたずまいに、壁一面に並んだ品書きの札。品定めに目移りする時間さえ、愛おしいひとときでした。

かつて、歓楽街での出店を考えていた女将さんに、不動産屋が勧めたのは広島の一等地。


粋な縁から始まった物語。「入院日まで営業し、退院日から店に立つ」という苦労話でさえ、女将さんは笑顔で語ってくれました。

ここへ来れば、いつもの顔ぶれに会える。楽しい会話が自然と広がる場所でした。

通い始めて10年。「永い間ありがとうございます。本当に感謝しています」と感謝のメッセージをしたため、花束を贈りました。


名残惜しい店内を後にする時、女将さんがそっと記念品を持たせてくれました。思い出が詰まった手提げ袋はひときわ重く、その温もりが心に深く染み渡る、忘れられない夜となりました。



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 広島ブログ  幸か福岡かふくおかひろし email:blogger@fukuoka.am

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