拝殿の明かりが、いにしえの歴史をともしていました。
呉市倉橋町にある桂濱神社に初詣。特別な許可をいただき、撮影しました。
神社が創建当時の詳細な資料はありませんが、736年には、遣新羅使一行大石蓑麿らがここに仮泊した記録が残っています。
本殿は1480(文明12)年に再建。重要文化財に指定されています。
浜辺に広がる松原の向こうは、山口県や愛媛県が見えます。
桂浜は、「長門の島の小松原は、幾代も過ぎてますます神々しさを増してゆくのでしょう。」と万葉集で詠まれています。
平安時代から連綿と続く悠久の歴史。参拝者は、おみくじを引き、神様と縁を結ぶため、木に結びつけられていました。
幸か福岡かふくおかひろし email:blogger@fukuoka.am
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