トピックス

2019-03-31

第1術科学校構内一般公開 幹部候補生に花添える

満開となった桜の花が、春の訪れを告げていました。

今日は、海上自衛隊第1術科学校構内一般公開。『同期の桜』のモデルと言われる桜も咲き誇っていました。

構内は約630本の桜があります。その中の一本、今でも残っています。

構内では、4月3日に開催される幹部候補生学校入学式のリハーサルを行っていました。

一挙手一投足ビリビリした雰囲気。見ている人も緊張していました。

春の日差しに、桜も影を落としていました。



1893(明治26)年に建てられた幹部候補生学校庁舎前の校舎。赤レンガの建物の前にある桜も、幹部候補生の姿に花を添えていました。


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2019-03-30

自衛隊卒業式前代未聞 練習艦かしま「いかり上がらない」

艦番号「3508」のいかりに、海底の泥がたっぷりと乗っていました。

2週間前の3月16日、海上自衛隊幹部候補生学校の卒業式がありました。

卒業式は、艦船に乗り出航。半年ほどかけて国内を表敬訪問しながら、国外で航海の実習に出発。現在は長崎県佐世保市に停泊しています。

例年、練習艦「かしま」を皮切りに、津久茂瀬戸を通過しますが今年は別の船が最初に通過。この船は最後尾の出航となりました。

その後「いかりが上がらないかった」という話が聞こえてきました。

遠方から撮影した写真では、鎖を上げるようすを捉えていました。

通り過ぎた船は、鍬(くわ)のようないかりに、泥を抱きかかえるような状態に。

前代未聞の出来事だったといいます。

いかりに少量の泥が付着することは日常的にあり、航海中に水を当てて落とす光景は、今回でも見られました。

奈佐美瀬戸でも船首から下をのぞく姿が。当事者よりも、周囲の人が状況を把握している状況でした。


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2019-03-29

アブラムシ試練の季節 テントウムシの餌食に

春がやってきました。
ピンク色したヤハズエンドウの花も咲いていました。

果実の両端を切り落し、草笛して遊んでいました。

よく見ると、つるの一部分が太く膨らんでいます。

ブドウの房のように見えるのは、アブラムシ。
アリマキとも呼ばれ、植物の上でほとんど移動せず、集団で維管束に口針を突き刺して師管液を吸って生活しています。

虫から出る甘い分泌物をアリに与えるかわりに天敵から守ってもらう共生関係をしています。

春の声を聞くと、いたるところで爆発的に発生していました。

アブラムシに交じって、紫色をしたテントウムシの幼虫がいました。
アリがいないため、テントウムシの餌食に。

春の訪れとともに、虫たちの試練が始まっていました。


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2019-03-28

「同期の桜」まつわる都市伝説 「貴様と俺」木は2本か

桜の季節がやってきました。歌になった「同期の桜」。そろそろ開花しているでしょうか。
同期の桜
今回は蔵出し写真の掲載。
海上自衛隊第1術科学校

明治時代の建物が残る海上自衛隊第1術科学校構内一般公開が迫ってきました。

その昔、「同期の桜」にまつわる都市伝説を聞いたことがあります。

「♪貴様と俺とは同期の桜♪」。同じ学校にいる生徒の歌ですが、桜の木も「貴様」「俺」の2本あるというもの。

衛星写真で確認すると、校舎を挟んで桜の木が2本あります。教室からは、左右に桜の木が並んで見える状態に。
海上自衛隊第1術科学校

近くには行けませんが、グラウンドに咲く桜の木がありました。根拠資料はありませんが、少し信じている都市伝説です。

海上自衛隊第1術科学校構内一般公開は、3月31日(日)午前9時~午後4時。足を運ぶと新しい発見があるか。
海上自衛隊第1術科学校構内一般公開


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2019-03-27

旅番組で京をプロット 歴史的建造物並ぶ三条通

「表通りや裏路地、暮らしを彩り文化を支える『モノ』『技』『お店』に出会う京巡り。」

ラジオ小僧は、月曜日から土曜日まで午前6時から5分間、KBS京都(京都市)で放送されている「なごみのはんなり京めぐり」を聴いています。

番組で紹介された場所を地図にプロットした京めぐり。スポットを決めあたりを歩くと新しい発見もあります。

旧不動貯金銀行京都支店。大正初期の建物は、黄昏の空に浮き出ていました。

木骨煉瓦造,地上3階地下1階建て。装飾豊かな洋風の意匠を持ち,細部に幾何学的な形態を用いていました。

今回は、京都市中京区三条通にある歴史的建造物が並ぶ街並み。

ネオルネッサンス様式の建物は中京郵便局。看板はありませんが、1902(明治35)年に建てられた現役の郵便局です。

郵便局の中には、当時をしのぶ写真も展示。気分は、100年以上の雰囲気にタイムスリップします。

堂々とした風格の重厚なレンガ色の建物は、1906年(明治39)年6月に完成した旧日本銀行京都支店。

設計は東京駅などを設計した明治時代を代表する建築家、辰野金吾。煉瓦は大阪窯業会社、花崗岩は京都府亀岡市の小金岐産、岡山県笠岡市の北木島産、屋根のスレートは宮城県登米市の登米産、客溜りの大理石は岐阜県大垣市の赤坂産と、国内の材料を多く使いました。

今回の旅で撮影した写真は1400枚。またの訪問に思いをはせながら京の都を後にしました。

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2019-03-26

出会いの喜び別れの寂しさ 長谷寺参道に紅梅咲く

「人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞ昔の 香ににほひける」。

奈良県桜井市にある長谷寺に来ました。大和と伊勢を結ぶ初瀬街道を見下ろす初瀬山の中腹に本堂が建ちます。

小倉百人一首35番歌。作者、紀貫之(868?~945?)がここを久しぶりに訪れ、再会の相手に贈った歌です。梅の花がほころび、春の陽気が漂い始めた。うれしさもあり、寂しさもある。出会いと別れの季節が、また巡ってきたという意味です。

長谷寺の舞台にある拝殿には、参拝者が訪れていました。

再会の旅。出会いの喜びと別れの寂しさが、古刹(こさつ)の参道に紅梅が咲いていました。



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2019-03-25

再会の旅京都の夜 『舌にお礼を言わせたい』味に満足

京都謹製「天然水醸造」。長岡京市にある天然水のビール工場 京都ブルワリーのラベルを見て、息をのみました。
京都謹製「天然水醸造」天然水のビール工場 京都ブルワリー

滋賀、京都、奈良 再会の旅。京都の知人と2年ぶりに再会。

京都の夜は、どこもいっぱい。京都ならではの店を探して「碁盤の目」を「上ル」「下ル」「西入ル」「東入ル」。なかなか見つかりません。ようやく見つけた店にホッ。

烏丸の路地裏に、京料理が楽しめる落ち着いた空間。
魚ごころ居酒屋乱 烏丸高辻店

ほっとするサービスに落ち着きながら、出てくる京料理に舌鼓。

適当なころから伏見の地酒「ひのでざかり」の熱燗でのどを潤しました。

創作された京料理。直感で決めた店は想像以上のものでした。
久しぶりの再会に、リーズナブルな金額で京都の夜を楽しみました。

『舌にお礼を言わせたい』。はい。十分堪能しましたよ。
舌にお礼を言わせたい


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