「表通りや裏路地、暮らしを彩り文化を支える『モノ』『技』『お店』に出会う京巡り。」
ラジオ小僧は、月曜日から土曜日まで午前6時から5分間、KBS京都(京都市)で放送されている「なごみのはんなり京めぐり」を聴いています。
番組で紹介された場所を地図にプロットした京めぐり。スポットを決めあたりを歩くと新しい発見もあります。
旧不動貯金銀行京都支店。大正初期の建物は、黄昏の空に浮き出ていました。
木骨煉瓦造,地上3階地下1階建て。装飾豊かな洋風の意匠を持ち,細部に幾何学的な形態を用いていました。
今回は、京都市中京区三条通にある歴史的建造物が並ぶ街並み。
ネオルネッサンス様式の建物は中京郵便局。看板はありませんが、1902(明治35)年に建てられた現役の郵便局です。
郵便局の中には、当時をしのぶ写真も展示。気分は、100年以上の雰囲気にタイムスリップします。
堂々とした風格の重厚なレンガ色の建物は、1906年(明治39)年6月に完成した旧日本銀行京都支店。
設計は東京駅などを設計した明治時代を代表する建築家、辰野金吾。煉瓦は大阪窯業会社、花崗岩は京都府亀岡市の小金岐産、岡山県笠岡市の北木島産、屋根のスレートは宮城県登米市の登米産、客溜りの大理石は岐阜県大垣市の赤坂産と、国内の材料を多く使いました。
今回の旅で撮影した写真は1400枚。またの訪問に思いをはせながら京の都を後にしました。
公式サイト幸か福岡かふくおかひろし
email:blogger@fukuoka.am
京都を観光し尽くすのが夢ですが、一生かけてもかなわないくらい名所で溢れてますね!
返信削除はい。ちょいと歩けば史跡の数々。なかなか目的地にたどり着けませんでした(笑)
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