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2018-11-27

風情残る島 呉市離島三角島訪れる

昨日は住んでいる島を飛び出し、陸続きではない本当の島、離島を訪れました。
桟橋に停泊しているのは、旅客船兼自動車航送船 みかど(19トン)。

出発時刻になると、静かな海にエンジン音が響き、煙突から黒い煙が出ました。

時間に追われる日常を忘れそうなほどゆっくりとしたスピード。10分ほどの航海です。

三角島(みかど・じま)は、瀬戸内海芸予諸島 下大崎群島にある有人島。
大崎下島の北約0.6キロの海上にあります。

呉市豊町久比から三角島を結ぶ平日7往復の定期航路。片道130円の運賃。

周囲約4キロ、南側の平地には集落があります。

自動車の姿もほとんど見かけない島。風情が残る島に34人が暮らしています。

港近くにある「美加登神社」は、福岡県の宗像神社の祭神「宗像三女神」を安芸の厳島神社へ勧請(かんじょう)する際、仮宮として創建されたと言われています。

厳島神社の創建は伝593(推古天皇元)年とあることから、そのころの創建ということになります。

標高110.3mの主峰から山裾が海岸線に及んでおり,急峻(きゅうしゅん)な斜面には、柑橘の耕作地が広がっていました。

農産物を運搬するために、トラックが船に乗り込みました。
帰りには、荷台に収穫した農作物が満載。

荷台には、収穫されたばかりのレモンが積まれていました。

あっという間の1時間30分。スローライフのときが過ぎましたが、一瞬で時がたちました。



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