ポテトチップス原料運搬「ポテト丸」 笑顔を届けるためジャガイモ運ぶ

喫水線にジャガイモの葉の色を採用した船がドック入りしていました。

船体と同系色で分かりづらいですか、エヴァライン（呉市）所有の「ポテト丸」７４９トン。

スナック菓子の原料であるジャガイモを十勝港から広島と鹿児島に運んでいます。

その距離およそ１０００マイル（１８５０キロ）。日本有数の長距離を航行する内航船です。

検査のため、毎年この時期に入渠しています。

ポテトチップスを製造しているカルビーは広島発祥の企業。ゆかりの地である場所で検査しています。

一度に約８５０トン、ポテトチップスにすると３８０万袋分を運ぶことができるといいます。

長距離運送するため、鮮度を保ちながら運ぶ装備が備わっています。

ポテトチップスの日産は、３１０万袋。１隻のジャガイモを１日あまりで使い切ります。

この地から、鹿児島を経由して４日かかって十勝に向かっています。予定では、明日寄港予定。

みんなに笑顔を届けるため、ジャガイモを運んでいます。

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　 　幸か福岡かふくおかひろし email:blogger@fukuoka.am

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