連なる祝い旗が、潮風にたなびいていました。
呉市音戸町藤脇と隣接する呉市倉橋町釣士田は、古くから海運業で栄えた地域です。
年末年始は、郷里に帰ってエンジンを休めています。
地元の人に話を聞くと、ほとんどが内航船。一部の船は北海道まで荷物を運んでいると言います。機帆船の時代は100隻ほど係留した時代も。
時は流れ数は減りましたが、波止場には多くの船が係留されていました。
船底が沈んだが船体。水面の下にあるスクリューが回転を止め、休んでいました。
船を横目に、太公望たちが釣り糸を垂れています。
静かな波止場には、海運船会社の特徴をイメージしたファンネルマークがズラリ。
三が日も終わり、一隻また一隻と日本の海に船出していました。
公式サイト幸か福岡かふくおかひろし
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