今日8月6日、ヒロシマは74回目の夏を迎えました。
爆心地からおよそ3.5キロ先にある中区江波。その一角にシュモーハウスがあります。
フロイド・シュモーは、広島・長崎の原爆投下に心を痛め、住まいを失った広島の人々のために家を建てる活動を進めました。
建物は、1951(昭和26)年に集会所として建てられ、地域活動の拠点として活用されてきました。道路の整備に伴い、集会所としての役割は終えましたが、2012(平成24)年、北西に約40メートルほど曳家移転して保存され、被爆後の広島に寄せられた海外からの支援を伝える展示施設となりました。
中は、シュモーの活動を伝える資料を展示していました。
シュモーが建設した「広島の家」は、広島市中区、東区、南区に15棟21戸建設しました。
2017(平成29)年8月3日へ放送の「奇跡体験!アンビリバボー」「心から戦争を憎むあるアメリカ人の信念」のタイトルでフロイド・シュモーの活動が紹介されました。
あれから74年、小雨がありましたが、ヒロシマも暑い夏の一日でした。
公式サイト幸か福岡かふくおかひろし email:blogger@fukuoka.am
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