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2019-03-10

雨をしのぐアーケード 百年の木造建築面影残す

空からの贈り物が、不思議な表現をしていました。

今日は朝からあいにくの天気。最近は、天気がぐずつく日曜日になっています。

雨をしのぐアーケードには、人の行き来の跡が残っていました。

今でも呉服店を営んでいますが、今日は雨戸が閉じていました。

この場所は聞くところによると、その昔、主要道となっていた時代があったと言います。

店舗も築100年以上といいます。太平洋戦争中、このあたりで、重巡利根が着底して場所もありますが、戦火を潜り抜けた建物です。

曲線を描いた軒先。

曲線美が伸びていました。モダンな構造物は高度な技術が必要だったと推測されます。

格子の向こうには「確實 親切」に店の屋号が刻まれたガラス。

雨でひっそりとしたアーケードは、多くの人が行きかった面影を残していました。


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