70年目の夏被爆電車走る ８月６日暑い一日を迎える

「70年前の被爆の惨禍」、「広島の街が、いかに復興を成し遂げたか」を次世代に伝えることを目的として地元局と広島電鉄と共同して、被爆電車特別運行プロジェクトを実施している。

６月13日（土）から８月30日（日）までの土曜日・日曜日・祝日、１日２往復。広島の街を走っている。

予約制なので８月30日まで定員に達していた。乗車することはできなかったが、６月７日広島県広島市中区東千田町にある広島電鉄本社で出発式に遭遇した。

路面電車は、同社のイメージカラーであるリーフグリーンで走っているが、昭和20年には車両の上半分が灰色、下半分が紺色という配色だった。

車両は、爆心地から約2.7キロで被爆し大破した６５３号。約４カ月後に復活し平成18年に引退した

明日、ヒロシマの暑い夏を迎える。



公式サイト幸か福岡　かふくおかひろし