東日本大震災を見続けた駅が姿を消しつつある。
鹿折唐桑(ししおりからくわ)駅。
無人駅だったが、地域住民の主要な交通機関として利用されていた。
仲代達矢が主演、小林政広が原作・脚本・監督をした『春との旅』のロケ地にもなった。
東日本大震災で軌道式内も被災。
駅前には、津波で流され、震災遺構として論議されたた第十八共徳丸があった。
暫定的に一般道にBRTが走っているが、国道8月18日から始まったBRT専用道の工事に伴い、駅構内を撤去。
今後は、バス停に似た新しい待合所が設置される。
住民のために役目を終え、震災を生き延びた駅のホームに一抹の寂しさも・・・。
公式サイト幸か福岡 ふくおかひろし
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