「田と畑を道に遺して 永久に 一つは世の路 一つは子乃道」
江田島市能美町鹿川にある、浄土真宗本願寺派・勝善寺の本堂再建記念碑に刻まれた言葉です。
参道寄付者として、故・津田友次郎、相続者喜太郎の名が彫られています。
津田喜太郎は、「ポンプ王」とも称された人物で、「津田式ポンプ」の考案者として知られています。今でも、現役で活躍する津田式ポンプを見かけることがあります。
1920(大正9)年10月、従来の手押しポンプを改良して「津田式ポンプ」を考案し、同年の広島発明品展覧会に出品。藤沢商工大臣から称賛を受けたことが転機となり、のちに会社を設立して「津田式ポンプ大臣号」と名付けた製品の製造販売を行いました。
1938(昭和13)年8月に建立された石碑は、今も勝善寺本堂再建に寄与した歴史を静かに語り継いでいます。
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幸か福岡かふくおかひろし
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