見上げると、鉛色の空に七色の橋がかかっていました。
昨夜から今日の日中にかけて北風が吹く一日。
午前7時ごろ、西の空に大きなアーチが次第に姿を現し始めました。
下は、主虹で赤が一番外側で紫が内側という構造。上は副虹で赤が内側、紫が外側とります。
主虹の下側に、さらに色のついた部分が淡く見えました。水滴がある大きさになったときに、太陽光が干渉して弱め合ったり強め合ったりした結果、主虹の内側の接近したところに光が強め合う部分が存在しているためです。
余り虹、過剰虹、干渉虹と呼ばれています。
左端は、形を崩した虹が空に伸びていました。
二重の虹は時間とともに、消えていきました。
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幸か福岡かふくおかひろし email:blogger@fukuoka.am
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