遠い国から里帰り 楽しく歌う「じょうみち丸」

イルカをモチーフとした祝い旗。だれも知らない南の国から少年も来ているはずですが･･･。

呉市音戸町藤脇と呉市倉橋町釣士田は、古くから海運業で栄えた地域です。

年末年始は、内航船が郷里に帰ってエンジンを休めています。

一部の船は北海道まで荷物を運んでいると言います。

いましたよ。イルカに乗った少年。

呉市音戸町出身の城みちるは、デビュー曲　イルカに乗った少年で50万枚の大ヒットを記録し、１９７４（昭和49）年第16回日本レコード大賞新人賞を獲得しました。

現在は、「日本一息のなが～い一発屋」として、今も芸能活動をしています。

城みちるの同級生が経営する谷原商船（呉市倉橋町）が、船名と船体のデザインを本人にお願いして実現したといいます。

歌手「城みちる」をモチーフとイラストが描かれている「じょうみち丸」。右の頭にしめ縄のアクセサリーをつけた姿が、普段以上に楽しく歌っているように見えました。

あっしも、ちょいとした「城みちる」ファン。レコードを３枚持っています。イラストと比較するため、所蔵のレコードジャケットです。

祝い旗も大きくなびいていました。日本の物流を支えるため、徐々に船出しています。

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　 　幸か福岡かふくおかひろし email:blogger@fukuoka.am

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