「天上の花」「土を喰らう十二ヵ月」 めぐり逢い紡いだ映画を鑑賞

「天上の花」「土を喰らう十二ヵ月」の映画鑑賞で、呉ポポロシアターに来ました。

「天上の花」は詩人三好達治の生きざまを描いた作品。太平洋戦争に踊らされた人生と、一目ぼれした萩原朔太郎の末妹、慶子に対する一途な愛と憎しみが制御できない様子を描いています。萩原朔太郎の孫にあたる萩原朔美さん。北原白秋の弟、アルス社社長で作品に出演しています。２００４年７月に新宿ゴールデン街で初めてお会いし、時折、交流サイトで「👍」をいただき励みとなっています。１月21日には呉ポポロシアターで、プロデューサー寺脇研さんのトークショーもあります。

１月19日、第77回毎日映画コンクールで、沢田研二が男優主演賞を受賞した「土を喰らう十二ヵ月」は自然とともに生き続ける主人公が、年を重ねるつれ次第に人生の終着点を考えていく心の移り変わりを描いています。

主人公の沢田研二を追い続けて半世紀以上。「沢田研二大研究」を出版するなど、沢田研二の熱烈なファンである國府田公子さん。知人のミュージシャンがパーソナリティをしているラジオ番組に出演し、交流サイトで縁を紡いでいます。呉市出身の國府田さんの地で沢田研二主演の映画が上映されました。

いろいろな巡り合いを胸にして、國府田さんが歩いた呉市中通の映画館に到着しました。

めぐり逢いを紡いだ映画作品。いよいよ上映開始。銀幕の再会はもうすぐです。

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　 　幸か福岡かふくおかひろし email:blogger@fukuoka.am

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