漆黒の道バスの旅 車体の揺れ心地よいひととき

だれもいないバス停に、バスが来ました。

ここはバスの中継ターミナル。夜のバス停はひっそりとしています。

日没が早いので、闇に紛れてボッチ酒。ちょいと道草をしてバスに乗車しました。

出発時刻午後７時30分。バスは、静かに出発しました。

このあたりは、大規模小売店が多く立地し商業拠点が形成された地域。町の明かりの中を走ります。

ネオンも次第に小さくなり、バスは海沿いの道を走ります。

対向車のヘッドライトがまぶしい漆黒の道。

そろそろ目的地に近づき降車ボタンを押しました。

乗車したバスは、この日の最終便となる車体。

「ありがとう。道中お気をつけて」。運転手にお礼を言い降車。降車を見届け、目的地に走りました。短いバスの旅、車体の揺れが心地よいひとときでした。

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　 　幸か福岡かふくおかひろし email:blogger@fukuoka.am

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