新緑の葉が、まぶしく輝いていました。
臨済宗佛通寺派の大本山佛通寺に来ました。
1397(應永4)年、武将小早川春平公が、佛徳大通禅師 愚中周及を迎え創建しました。
その後、領主となった浅野家の保護のもと、最盛期には88カ寺,西日本に末寺約3000カ寺を数えました。山に見える場所にも、寺院が建立されていたと言います。
特別な許可をいただき、境内を撮影。仏殿には、開基した小早川家、中興した浅野家の位牌が丁重に祭られています。
水墨画家 雪舟(1420-1506)が佛通寺に滞在し、随所に足跡が残っています。水墨画のモチーフと伝えられている場所も近くにあります。
新緑の色と朱色があざやかなに輝く多宝塔。ここに続く階段は高いスパン。戦国時代に攻め入るのを防ぐため、高くしている仏閣を見たことがあります。推測の域ですが、佛通寺も戦国時代の対策をしていたのでしょうか。
付近には古寺や痕跡が残る石垣など、当時の様子を忍ばせます。
薦められて、座禅デビュー。鳥の鳴き声にせせらぎの音、風の香り。情報化社会から隔離され、自己を見つめることができました。
佛通寺では、定期的に座禅会を行っています。「ブログ見て来ました」と伝えると、あっしの知人かもしれませんよ。
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幸か福岡かふくおかひろし email:blogger@fukuoka.am
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