ミカン防除マシン油散布 葉の表面テカテカ

霧の木立の間から差し込む光が、シルエットとなっていました。

休日は、誰もいない田畑を農作業。ミカンを収穫したのち、今年最後の防除作業です。

年の瀬も迫り、次第に寒くなってきました。土曜日の夜から寒気が入り冬本番になりそうです。

ミカンは寒さに弱いので、この時期通称マシン油と呼ばれる機械油を散布します。

一緒に散布するのは、葉の表面から窒素を吸収する「尿素」。

白い結晶を湯で溶かすと透明な水溶液「尿素水」になります。最近話題となっているディーゼル車の尿素水「アドブルー」とは違います。

油の散布なので、葉の表面をコーティング。防除しなければ、寒さで葉が丸くなり木が弱ります。

収穫後のミカン畑。先代から引き継いでいるとはいえ、農作業に終わりはありません。

葉の表面は油でコーティング。どうだい、葉っぱがテカテカだろう

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　 　幸か福岡かふくおかひろし email:blogger@fukuoka.am

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