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2021-06-04

個性の「シングル」バランスの「ブレンド」 スーパーハイボール至高の一杯


分かりますか?注がれたウイスキーの色が微妙に違うことを・・・。

禁酒法並みの緊急事態宣言中ですので、広島に緊急事態宣言が出される前の蔵出しの話題に。


いつものようにいつもの席に座りました。いつものように、あっしがくる直前にお姉たんは帰ってしまったそうです。アクリル板に映るスタンドの明かりが店に並ぶボトルをハーフトーンに染めていました。


何気なく飲んでいるウイスキー。数種類あります。
シングルモルトウイスキーは、1つの蒸溜所だけで作られる、原料を大麦の麦芽だけのウイスキー。蒸溜所や銘柄で個性豊かな味わい「アードベッグ」「クラガンモア」「ストラスアイラ」「山崎」「余市」など。

ブレンデッドウイスキーは、複数のシングルモルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドして作られます。「カティ・サーク」「ジョニーウォーカー」「ホワイト・ホース」「響」「伊達」など。

グレーンウイスキーは、トウモロコシ、小麦などを原料としたウイスキーで、連続式蒸溜器で作られます。「ガーヴァン パテントスティル NO.4」「キャメロンブリッジ」「ローヤルサルート」「知多」「シングルグレーンウイスキー 富士」など。

今回は、ブレンデッドウイスキーのハイボールにブレンド材料のモルトウイスキーをフロートする「スーパーハイボール」。

40種類以上ものモルト・グレーン原酒をブレンドした「バランタイン17年」。そこにスキャパをフローとしたスーパーハイボール。


「オールドパー12年」にはスペイサイドのクラガンモア蒸留所の原酒をフロート。


個性が強いシングルモルトウイスキーの香りが口の中いっぱいに広がったあと、バランスのとれたハイボールのサッパリ感。互いの魅力を最大限に高める、至高のハイボールをいただきました。





 広島ブログ  ふくおかひろし幸か福岡かふくおかひろし email:blogger@fukuoka.am

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