鮮やかなオレンジ色 砕氷艦「しらせ」呉入港

青い海に、鮮やかなオレンジ色の船体が鮮やかに輝いていました。

南極観測の支援にあたる海上自衛隊の砕氷艦「しらせ（12,650トン）」が訓練航海のため、９月４日に呉市に入港しました。

南極観測を行う昭和基地に観測隊員や物資を輸送しています。灰色をした自衛隊の船が並ぶ中、鮮やかな船体はひときわ目立ちます。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、⼀般公開は行われませんでしたが、自衛隊入隊希望者に対して特別公開が行われました。

「しらせ」は８月30日(日)に横須賀を出港、９月４日（金）から７日（月）まで呉に停泊する予定でしたが、台風10号の接近で本日、９月６日（日）午前８時42分に出港。現在は、伊予市の東およそ27キロの位置で、台風が通り過ぎるのを待っています。

その後、11日（金）から14日（月）まで佐世保、18日（金）から22日（火）まで舞鶴、25日（金）から28日（月）まで⼋⼾、29日（火）から10月５日（月）まで仙台に寄港し、10月６日（火）に横須賀へ帰港します。

　
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