夏の光景が、青い空に広がりました。
毎年この時期、夏にう化したカキの幼生(赤ちゃん)は約2週間海中を漂う浮遊生活を送る性質を利用して、ホタテ貝の貝殻を海中に入れ、約0.3ミリの幼生を付着させます。
これを、抑制棚「カキひび」に移動。潮位が大きい瀬戸内海では、潮が干くと海から出るため、カキの成長を抑制し、環境の抵抗力を付けています。
潮位が大きい瀬戸内海。顔を出している場所も、満潮にはいずれ海の下に。
雨が少ないので、青い海に白い姿が海に広がります。
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