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2020-06-04

市内唯一の二等水準点 ブロック囲まれたたずむ


石の上に半球の突起物がポコッ。正式名称は球分体(きゅうぶん・たい)といいます。

ここは、北緯34度12分20秒、東経132度28分18秒、標高3.49メートル。
江田島市大柿町飛渡瀬、市内の郊外型ショッピングセンター近くにあるに市内唯一の二等水準点。

昨日、6月3日は測量の日でした。
1949(昭和24)年6月3日に測量法が公布され、満40年となった1989(平成元)年に、6月3日を「測量の日」と決めました。

石でできた水準点は、ブロックに囲まれひっそりとたたずんでいます。

側面には文字が刻まれています。

二等水準点は1ミリメートルの単位まで正確に求められており、公共測量の基準、地盤沈下の監視、地震火山活動に伴う地殻変動の監視、道路・上下水道建設といった各種公共事業等で使用されています
半球の頂点、球分頂(きゅうぶん・ちょう)に水準測量で用いる標尺(スタッフ)を立てて測量。

町の片隅に日本の測量を担う市内唯一の二等水準点があります。


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