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2020-05-17

「古事記の世界」訪ねて出雲路へ 日本初之宮「和歌発祥の社」須賀神社

静かな境内は、ほうきの掃く音が響いていました。

不用不急の外出を控えているため、蔵出し写真で旅気分。

「古事記の世界」訪ねて出雲路へ。須賀神社に来ました。

「神詠 八雲立つ 出雲八重垣 妻籠めに 八重垣つくる その八重垣を」。
(しんえい やくもたつ いずも やえがき つまごみに やえがきつくる そのやえがきを)」

ヤマタノオロチを退治した須佐之男命(すさのおのみこと)は、稲田姫と共にこの須賀の地に至り「吾が御心清々し」とおっしやつて宮造りをしました。そのとき美しい雲の立ち昇るのを見て、日本で始めての宮殿を作り鎮まりました。この歌の中にある「出雲」が出雲の国名の起元であり、「八雲立つ」は「出雲」の枕詞です。

この場所が、日本で始めての宮殿として日本初之宮(にほんはつのみや)で、三十一文字の歌も日本で一番古い歌であり、この地が「和歌発祥の社」と呼ばれています。

須賀神社は、古来から本社と奥宮との二宮言詣りの習わしがあります。

大小三つの巨岩の岩倉が鎮座。奥宮は森厳な雰囲気でした。


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2 件のコメント:

  1. でめちゃん2020年5月19日 21:36

    久しぶりです(^-^)ゝ゛
    出雲は奥が深いですね。さすが神々のくに。
    県境を越えれないから蔵出しでもありがたいです。また色々蔵出し待ってます!!

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    1. ありがとうございます。年を追うごとに用事が増えて出れないですね💦また行きたい🚃

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