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2020-04-25

「古事記の世界」訪ねて出雲路へ 身を清める「天の真名井」

清らかな水が、絶え間なく流れていました。

不用不急の外出を控えているため、蔵出し写真で旅気分。

米子市にある「天の真名井」に来ました。

古事記では、黄泉国から帰ったイザナキが竺紫の橘(つくし・の・はし)の小門の阿波伎原に行って、体を清めました。
宮崎県や徳島県など諸説ありますが。行くチャンスが少ないので、この場所に来ました。

「真名井」とは神聖な井戸のこと。

「古事記」「日本書紀」で高天原の「神聖な井戸」を意味し、神聖な水に付けられる最高位の敬称です。

湧水量は日量2,500トン環境庁が選定する「名水百選」にも選ばれました。。

隣接した場所に、かや葺きの水車小屋がありました。
コケのむした水車は、数十年前にタイムスリップした原風景に心がいやされます。

絶え間なく流れる清流は、潤いとやすらぎを与えてくれました。

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