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2020-04-23

呉市営バスマーク残るバス停 潮風耐えひっそり立つ

海からの潮風を浴びながら耐えているバス停がありました。

「見浪橋(みなみ・ばし)」。バスベイの無いストレート型のバス停。一日12往復のバスが通過します。

「見浪橋」の上にある白いこの部分は「江田島」。シールに隠れて「バス」。中央に星のようなマークがあります。

このあたりは、1988(昭和63)年まで、呉市営バスが走っていました。2008(平成20)年には、呉市営バスが完全撤退。現在の江田島バスが運行していました。

星のようなマークは呉市の市章。当時のバス停をそのまま使っていました。

呉市営バスも、2012(平成24)年3月31日で営業終了。翌日から広島電鉄に営業譲渡し、このマークが残るバスは1台だけ。

市章のあるバス停はほとんど見ることがありません。

見ることのなくなった呉市営バスのマーク。時の流れに耐えながら、ひっそり立っていました。


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