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2020-03-11

野蒜駅から奥松島へ あれから9年被災地振り返る

プラットホームの線路は、途中で切れていました。

東日本大震災の発生から今日で9年がたちました。6年前、東北赴任中撮影した数万枚の写真を見返しては、当時を振り返っています。

宮城県東松島市にある野蒜駅。津波で大きな被害を受け、駅が無期限での営業休止となりました。

奥松島方向に歩くと、「奥松島縄文村」のモニュメント。「かんぽの宿」の看板が横たわっているのを今でも印象に残っています。

奥松島方向に歩いていくと、盛り土の上に少しだけ屋根が見える建物。津波で被災し営業休止となったかんぽの宿松島(旧:松島保養センター)。現在は解体されています。

宮戸島に渡る橋のたもとに、被災した建物がありました。当時でも手付かずの状態。現在は、解体され面影もありません。

大きな波が打ち寄せる野蒜海岸。石油タンクが転がっていました。



潮位の少ない地域で大きなものが浜辺に。真意は分かりませんが、津波の大きさを連想しました。


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