気嵐上る蒸気霧の海 幻想的な光景広がる

海から立ち上る霧、温泉街の湯煙のような朝を迎えました。

めっきり寒くなってきました。温度と水温の差が大きく、一定の気象条件が整うと気嵐（蒸気霧）が現れます。

蜃気楼の海に、工場で作られたタンカーの操舵室が、呉市の造船所にゆっくり運ばれていました。

海面が見えないほど、霧が立ち上っています。

蜃気楼の広島に向かって定期船が出航しました。キンと冷えた朝、幻想的な光景でした。

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