「哲人王〜李登輝対話篇〜」は、台湾の元総統李登輝(1923-)の人生を描いた物語。
ご縁のある人が制作に関わっていることを知り、船とバスを乗り継ぎ映画館へ。
本日の上映場所は、国内でここだけ。今日から一日一回上映なので、鑑賞している人はこの場にいる人だけ。
日本統治下で、台湾の人たちに学問を教え、今でも感謝しているお国柄。
その源は、新渡戸稲造の『武士道』であり、後藤新平の精神だといいます。
映画では、山口まりあをヒロインに、台湾の民主化を、ドラマ、アニメーション、CG、インタビューなどの映像を融合させたドキュメンタリー作品です。
当市出身の灘尾弘吉元衆議院議長(1899-1994)が会長をつとめていた日華議員懇談会。国交のない台湾との交流を牽引してきたのが超党派の国会議員団です。
広島にも縁がある後藤新平。新渡戸稲造とともに、東北赴任中、奥州市や花巻市で足跡をたどったことがあります。
いろいろなご縁を感じる作品でした。
呉で上映されている「哲人王〜李登輝対話篇〜」は、9月5日(木)まで。
呉市中通3丁目5−3 ポポロシアター。
公式サイトは こちら
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公式サイト幸か福岡かふくおかひろし email:blogger@fukuoka.am
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