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2019-04-17

国内3位の能力起重機船「武蔵」 3年ぶりに呉停泊

見上げると、天空からつり下げられたフレームが風に揺れていました。

4月9日から呉に停泊していた起重機船「武蔵」が、16日、次の目的地に向けて出港しました。
巨大な船体は、夕日にシルエットとなっていました。

起重機船は深田サルベージが所有する起重機船「武蔵」。同社では最大、国内でも3位タイ主巻定格荷重3700トンの能力を誇っています。

高さ107メートル、幅49メートルで建物と比べても、その大きさに圧倒されるほど。

瀬戸大橋の南北備讃瀬戸大橋共用橋台の設置や、呉市にある潜水艦見学施設、海上自衛隊呉史料館(てつのくじら館)の陸上設置に使用された。

ジブから下がった「925T」と書かれたフックが風に揺れていました。


手元の資料では2015(平成27)年12月以来、3年4カ月ぶりの再会。現在は、関門海峡を越え、島根県浜田市三隅港に向かっています。


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