記念行事としてＲＣＣテレビ60年「チームラボ広島城 光の祭」が４月７日まで広島城で行われています。
そういえば･･･収蔵庫の中をごそごそ。一番古い、中国放送テレビ番組表を見っけました。
今から39年前。御年15歳に収集した１９８０（昭和55）年のタイムテーブル。
広島市民球場や、ＳＴＬ・ＦＰＵアンテナが建設されていないころの局舎の写真です。
４月１日から、広島県で２番目の音声多重放送がスタートしました。今では気にもされないステレオ放送、２か国語放送が本放送。テレビに付随している「ステレオ」「２か国語」のランプが光り、臨場感あふれる音になると、胸がときめいたものです。
１カ月の番組表。
「クイズダービー」。鈴木武樹、沢たまき、はらたいら･･･。司会を務めた大橋巨泉も鬼籍に入りました。
当時、パンナムで旅をしていた、兼高かおる世界の旅。兼高かおるも本年１月５日、遠くに旅立ってしまいました。
ウイークデイの帯番組「おはよう７００（おはようセブン・オー・オー）」。自動車で世界中を旅する番組は、カントリーロードのハーモニーが耳に残っています。
「クイズ100人に聞きました」「人生ゲームハイ&ロー」「ザ・チャンス」「びったし・カンカン」と、ゴールデンタイムはクイズ番組が目白押し。
「ザ・ベストテン」「３年Ｂ組金八先生」「Ｇメン’75」と週末は歌番組、ドラマの時間。
「おいしさは世界のことば」で始まる「ヤングおー！おー！(YOUNG OH! OH!）」。
「ハワイへのご招待。10問正解して、さあ、ハワイへ行きましょう!」」始まる「アップダウンクイズ」。
「ヤングおー！おー！」斎藤努さん、「アップダウンクイズ」佐々木美絵さんは、その後結婚。番組もニアミスしていました。
魔法使いサリーの主題歌を担当した「薗田憲一とデキシーキングス」がＢＧＭを生演奏していた「チェック&チェック」。
送られてきた封筒も月日の流れを物語っていました。
39歳のタイムテーブル。当時の香りが漂っていました。まさに「昭和」を放送していました。
公式サイト幸か福岡かふくおかひろし email:blogger@fukuoka.am
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