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2018-12-20

モサエビ探し10年 日本海の味感無量

頭にとげがあるエビがこちらを見ていました。
イバラモエビ。鳥取ではオニエビ。北海道ではゴジラエビと呼ばれています。
オニエビは初対面でしたが、日本海の漁師の間でエビの大様と味と評価があります。

鳥取市で口にして以来10年、山陰を訪れるたびに忘れられない味があります。元々は「ドロエビ」と呼ばれるクロザコエビ。

居酒屋行っても「モサエビ」。食堂行っても「モサエビ」。米子の夜、モサエビ探して東に西に。境港の朝市でようやく見つけました。
取れたての生食は味がよく、産地では天ぷらや塩焼き、汁などにします。

境港で買ったエビが食卓に並びました。

殻をむいでパクリ。潮の香りとともに、ほんのり甘い味が口中に広がりました。瀬戸内海では見かけない日本海の味に感無量。



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