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2018-09-11

白い姿瞬く間 カキひび色の衣まとう

カキの稚貝がついたホタテガイの殻が茶色くなっていました。

平成30年7月豪雨以降、カキの種付けが順調に進み、浜辺にあるカキひびは、瞬く間に白い姿から色の衣をまといました。


ここ数年不漁が続いていたので、本来の姿を見るのは久しぶり。

潮位の大きい瀬戸内海、干満の差が大きいので、姿を海中に沈んだりすることで、カキの幼生は次第に強くなっていきます。
その過程で、白かったホタテガイの殻も、浜辺の色に染まります。

豪雨の影響で土砂がたまり、カキひびと浜の隙間が狭い浜辺、来年の夏まで、ここで成長を続けます。



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