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2018-08-30

「Ichiros(イチロー)」 秩父で熟成個性的な酒

「イチロー」。ウイスキーのラベルに「Ichiros」の文字がありました。

メジャーリーグの選手とは関係ありません。いつもの店で出してくれました。

埼玉県秩父市にあるベンチャーウイスキー秩父蒸留所で製造されたウイスキー。

創業者は、肥土伊知郎(あくと・いちろう)さん。

実家は1625年から続く老舗の酒蔵「東亜酒造」。父親の時代に経営が悪化し、同社の羽生蒸溜所は売却され、400樽相当のウイスキー原酒を廃棄する条件が課せられました。
これを聞いた肥土さんが、原酒を預かってくれる企業を探し、苦労の末に福島県の「笹の川酒造」に原酒を預かってもらう許可を得ました。

その後、その原酒を元にウイスキーの販売を行う会社として、2004(平成16)年9月に同社設立、2007(平成19)年に新しい蒸溜所を設立しました。

日本最大級のバー&ウイスキー愛好家アプリ「HIDEOUT CLUB」が発表した「2017年にもっとも飲まれたウイスキーランキング」で「山崎」「ジョニーウォーカー」「バランタイン」を抑え、堂々の7位を受賞しました。

いただいたのは、イチローズモルト&グレーン ワールドブレンデッド・ウイスキー リミテッド・エディション。

秩父蒸溜所の中からブレンドで力を発揮する原酒をキーモルトとして、秩父で熟成されたモルトやグレーン原酒をバランスよくブレンド。熟したプラムの酸味と甘み、樽の香りが口の中でいつまでも続きました。



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