毎年この時期、夏にう化したカキの幼生(赤ちゃん)は約2週間海中を漂う浮遊生活を送る性質を利用して、ホタテ貝の貝殻を海中に入れ、約0.3ミリの幼生を付着させます。
これを、抑制棚「カキひび」に移動。潮位が大きい瀬戸内海では、潮が干くと海から出るため、カキの成長を抑制し、環境の抵抗力を付けています。
沖合から小船で運ばれるカキがつるされていました。食卓に上るのは、2・3年先。
昨年は閑散としましたが、今年の白い姿は期待できそうです。
平成30年7月豪雨の爪痕が残る中、冬の味覚の準備で額に汗を流していました。
公式サイト幸か福岡かふくおかひろし email:blogger@fukuoka.am
0 件のコメント:
コメントを投稿