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2017-10-02

豊穣の秋米づくり終了 1年かけ約700キロ収穫

「なんだよぉ~。文句あっか」。稲にいたカマクリが、イチャモンをつけていました。

今日は朝から雨。そのため、昨日は脱穀をしました。

稲架(はぜ)で干されたもみは、すでにスズメたちが味見をしていました。残さずに食べているので、今年も期待できそうです。

いつもは、爺ちゃん、婆ちゃん、父ちゃんの「三ちゃん農業」ですが、母ちゃん、兄ちゃん、姉ちゃんの「六ちゃん農業」家族総出で作業。

機械のエンジン音が響く中、一束ずつ機械に通します。

規則正しく、もみが袋の中に落ちていきました。

乾燥した稲原なので、脱穀作業は埃が立ち上ります。機械でも乾燥できますが、高くて手が出ません。毎年、体中埃で覆われます。

自宅で出来た極早稲のミカンを食べながら休憩。『自然を満喫』しているようにも見えますか(笑)

今年も、平年並みの約700キロの米を収穫しました。

6月に田植えをした稲作も豊穣の秋で終了。


小さい田の米づくりは、確定申告で「自家消費」と呼ばれる税金を払い、機械や労力など大変ですが、新米は額に汗した分格別の味。

瑞穂の国と呼ばれることをちょいと感じる一年でした。



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