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2017-10-25

広島カープ「江夏の21球」女房役 CS見ながら初優勝話題に花が咲く

広島カープ初優勝の主力選手、広島カープ球団史に残る「江夏の21球」の女房役だった人が広島で店を開いています。10月20日(金)のセリーグクライマックスシリーズは、ここでテレビで観戦していました。

今でも、昭和50(1975)年10月15日、後楽園球場での初優勝を知っているので、ここでの話は夢のよう。

試合を観戦しながら「江夏の21球」を、選手の思いや気持ちを、一球ごとに紐解きながら話に花が咲きました。

初優勝した年の9月10日、対中日戦で、審判の判定に抗議した三村が審判ともみ合い、それに怒った広島ファン100人がグラウンドに乱入して次々に中日の選手を襲った話題も。

泣きながら「情けない・・・。本当に情けない。」。

当時の重松良典球団代表の記者会見が、今でも心に焼きついています。

「最近の野球はエンターテイメントになっている気が・・・」。

こう話すと、同じことを言うお客さんが多数いらっしゃると言います。

あのころは、グラウンドに入る観客がいたり、乱闘があったり。ファンも選手も、今と違うベクトルで熱かった。

試合も終盤にさしかかり、再三再四のチャンスも得点が出来ない状況に。

「今日、逃したら難しいかもしれないな」。

結局、1対0で横浜DeNAベイスターズの勝利、

テレビで「喝」を言う解説者は「広島カープが日本シリーズ」と言っていましたが、セリーグクライマックスシリーズは残念な結果となりました。

テレビを見ながら、広島カープ談義。初優勝の話題に花が咲いた一夜でした。



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